S-Shieldについて

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S-Shieldについて

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株式会社ad-oN
大阪府堺市中区大野芝町593-10​
072-959-7227

炎を沈め、水を弾く。

画期的な耐炎素材S-Shield。

これまでの炭素繊維は、生地にするには耐性が低く、「布」として利用する事が困難でした。S-Shieldは、繊維自体の耐久性を高め、生地として織り込んでも十分な耐久性を持たせる事で、難燃性、耐水性を備える事に成功した次世代型新素材です。
さらに防水リンス加工を施し、水にも強い素材となっています。
酸素指数40%以上、900℃の火炎に3分以上耐えられ、あなたの安全を守ります。

耐炎素材S-Shield
S-Shieldに炎を当てる様子
ワラの上に被さるS-Shield
S-Shieldを使用することでワラが焦げ付いていない

稲刈りをしている農家の方に、ご協力いただき。燃えやすい乾燥したワラの上にS-Shieldを被せてまんべんなくバーナーしました。右の画像のように、S-Shieldで覆った部分はワラが焦げ付かず炎の熱を抑えた事が見てとれます。

防水効果
防水性

繊維を防水コーティングし、
水にも強い。

耐火性に加え、水をはじく防水コーティングを施しました。
雨や雪のシーズンなど、水を伴うシーンでも、強力な撥水効果が機能します。

火炎放射器を使用した対炎実験

火炎放射器を使用した対炎実験

簡易測定器
Kusayaki GT-500

簡易測定810℃
Kusayaki GT-500 発熱量59.3kW

S-Shieldの耐火能力を測る為、火炎放射器を利用して様々な実験を実施しました。
あらゆる実験で、S-Shieldならではの驚く程の結果が現れました。

防火実験する様子

火炎放射器をフルパワーで、至近距離から当てたところ、炎は向こう側にはいけず完全に、シャットアウトしました。
S-Shieldが無ければ、彼の手は一瞬で溶けていたでしょう。

耐火実験

S-Shieldに灯油をまきながら火炎放射したところ、生地に燃え広がる事なくまるで炎を飲み込んでる様に見えます。

S-Shieldが焚火を乗せたまま川に浮かぶ様子

S-Shieldなら、焚き火を乗せたまま川に浮かぶ事も。火と水を同時に防いでいる事が見てとれます。

難燃性 環境保全 耐食性 加工性 耐熱性 耐放射線

製品の品質が認められ
makuakeで資金調達に成功

国内最大級のクラウドファウンディングサイトMakuakeに出品後、開始1時間でSuccess達成。PVランキング5位、トータルランキング4位を獲得。
目標金額を20倍以上も上回る支援をいただき、集まった資金は今後の新製品開発に役立てられています。

グラウドファウンディングで800万円の資金調達に成功した画像

SPEC

S-Shield

使い勝手の良いサイズ感と、便利なハトメ付き。

150cm×100cmと使い勝手の良いサイズ感で、レジャーや防災などさまざまなシーンでご活用いただけます。
また、周囲をハトメ打ちしておりますので、ロープやボルトなどに留めてご利用いただく事も可能です。

M8塩ビボルトナット・ハトメ内径 9.5mm(ツヤ消しブラック)・3.0mmロープ

重量約510gで、コンパクトに持ち運べる。

1枚あたり500mlペットボトルとほぼ同じ重さの510g。
シーツのような手触り感の柔らかい素材なので、畳んで丸めればおどろくほどコンパクトに。
アウトドアでの利用にもかさばらず、持ち運びいただけます。

ペットボトルとS-Shieldを並べて比べた様子

一般的な難燃素材と比べても、驚くほど高い耐火性。

一般的な難燃素材と比べても、
驚くほど高い耐火性。

ガラス繊維の耐火実験で穴が空いている様子

ガラス繊維

ガラス繊維は人体に有害であり、主に産業で使用されているファイバーブランケットの主要な生地である。
ガスバーナーで12秒間燃焼し続けた結果、ガランス繊維生地が焼け落ちた。

アラミドの耐火実験で穴が空いている様子

アラミド

アラミドは消防服に利用されるとして有名で、難燃性の記事で、毒性があり、価格も高い。
ガラスバーナーで16時間燃焼し続けた結果、アラミド生地が焼け落ちた。

S-Shieldの耐火実験の様子

S-Shield

S’Shieldは1000°C以上の高温に耐え、無毒無害でさまざまな業界で幅広く使用できる。
ガスバーナーで5分間燃焼し続けたが、S’Shieldクロス生地は部分的にか炭化されていない。

ガラス繊維の耐火実験で穴が空いている様子

ガラス繊維

ガラス繊維は人体に有害であり、主に産業で使用されているファイバーブランケットの主要な生地である。
ガスバーナーで12秒間燃焼し続けた結果、ガランス繊維生地が焼け落ちた。

アラミドの耐火実験で穴が空いている様子

アラミド

アラミドは消防服に利用されるとして有名で、難燃性の記事で、毒性があり、価格も高い。
ガラスバーナーで16時間燃焼し続けた結果、アラミド生地が焼け落ちた。

S-Shieldの耐火実験の様子

S-Shield

S’Shieldは1000°C以上の高温に耐え、無毒無害でさまざまな業界で幅広く使用できる。
ガスバーナーで5分間燃焼し続けたが、S’Shieldクロス生地は部分的にか炭化されていない。

S-Shieldは、Contact Heat(接触熱抵抗)試験で
最高評価のグレード4

S-Shieldが利用しているPAN系炭素繊維は、ポリアクリロニトリルを原料としており、製造工程1,000度~1,500度以上で加熱を加える炭素化工程を経て、炭素繊維となります。S-Shieldは、今までのPAN系炭素繊維にさらに改良を加えて、より燃えにくく・炎をはじき返す炭素繊維に仕上げました。

原産国
中国
製造国
日本
発送国
日本
サイズ
1500mm×1000mm
原材料
PAN系炭素繊維 ポリアクリロニトリル
一般的な材料の溶融温度
金属
金属名
融点(°C)
Mg
マグネシウム
651
Mo
モリブデン
2622
Na
ナトリウム
98
Ni
ニッケル
1455
Pb
328
Ti
チタン
1727
W
タングステン
3382
SUS
ステンレス
1400~1500
金属
金属名
融点(°C)
Ag
961
AI
アルミニウム
660
Au
1063
C
炭素
3600-3800
Cr
クロム
1900
Cu
1083
Fe
1539
Li
リチウム
179

ご注意ください

難燃性、防水性に優れたS-Shieldですが、極端な利用をされると製品の性能低下や破損に繋がりますのでご注意願います。
長くご利用いただくために、次のような使い方はご遠慮ください。

S-Shieldに長時間直接火に当てた様子
長時間直接火に当てる行為

一点集中して熱が加わり続けると、炭素繊維が炭化する事で裂け目ができる事があります。また、撥水コーティングが溶け出し防水効果も低下します。

S-Shield使用例

過度な引っ張りでの設置

機密性を高めた製品として製造しておりますので、伸縮性が乏しく、過度な引っ張りはほつれの原因となります。
※現在ハトメ部分の補強対策として改良を予定しております。